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執筆者の写真Rokko_oroshi kobe-u

レスキューロボットコンテスト2024

こんにちは。神戸大学ロボット研究サークルの六甲おろしです。

だいぶ遅れてしまいましたが、レスコン2024について記事をアップロードしたいと思います。


8/10、8/11に開催されたレスコン2024の本選に出場してきました。

本選では予選により選抜された14チームがまずファースト競技を行い、そのポイントの上位6チームがファイナル競技に進出決定、それ以外のチームはファイナル進出を目指してセカンド競技を行い、その上位2チームが進出することができます。


ファーストステージでは今大会に向けて作成した、3号機、4号機が回路系の不調により出場不可となり1号機、2号機のみで救助活動を行いました。1号機のアルゴはメカナムタイヤを装備しており、細かい動きが得意なのでブレーカーを止めるタスクや探索など多くのタスクにチャレンジしました。2号機のコーカサスは履帯を装備しており、階段を上ろうとしましたが、その重量とモーターのパワーとのバランスが悪く、上ることはできませんでした。ダミアンを救助することはできませんでしたが、合計ポイントによりファイナルに進むことができました。


ファイナルステージに向け、空いている時間に3号機、4号機の復旧を試みましたが問題が解決せず1号機、2号機で救助活動を行うことになりました。また、1号機、2号機ともにコンベアの調整や補助アームの調整を行いました。

ファーストステージではアルゴのタイヤが一つ機能しなくなるなど、問題に追われながら救助活動を行いました。


今大会を通して、成績自体は悪くなかったものの新型の期待が動かないことや新しい救助機構をお見せできなかったことなど、チームにとっては悔しい結果になりました。それでも今大会を通して様々なことを学ぶことができました。


また、前大会に続いてテレオペレーション賞をいただきました。詳しくは他の記事を見ていただきたいのですが、WIMM という自作の制御ソフト(三回生の先輩作成)を評価していただきました。


今大会を通して問題点や反省点を多く見つけられたので、来年に生かして頑張ります。これからも六甲おろしをよろしくお願いします。


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