8/11、8/12に開催されたレスコン2023の本選に出場してきました。
本選では予選により選抜された14チームがまずファースト競技を行い、そのポイントの上位6チームがファイナル競技に進出決定、それ以外のチームはファイナル進出を目指してセカンド競技を行い、その上位2チームが進出することができます。
ファースト競技では六甲おろしはトップバッターとして出場し、1号機のアルゴ、2号機のコーカサスを稼働させる予定でしたが、スタートと同時にアルゴが不具合を起こしてしまい、競技時間10分のうち8分近く作動せず、ファーストではほぼコーカサスのみがミッションを行いましたが思うように結果が振るわず、結果は14チーム中10位となりました。
ファーストが終わった後、アルゴの不具合の解明、補正を行いセカンド競技に臨みました。
アルゴは無事最初から稼働し、障害物除去、ダミヤン救出など多くのミッションをこなしポイントを獲得しましたが、今度は2階で作業を行う予定だったコーカサスが不具合で旋回ができなくなってしまい、2階への階段を登り切れず、最終的な結果はセカンド競技の8チーム中3位という非常に惜しい結果となりました。
六甲おろしとしてはファイナル競技に進出できず、悔しい結果となりましたが、なんとベストプレゼンテーション賞(チーム戦略など最も優れたプレゼンテーションを行った個人に与えられる賞)とベストテレオペレーション賞(遠隔操縦技術や遠隔操作システムの優れたチームに与えられる賞)の二つも賞を頂くことができました!
ベストテレオペレーション賞については、六甲おろし独自のロボット制御プログラム「Wimm」が評価されて、受賞することができました。
「Wimm」ではロボットの機体が変わっても操作画面や操作方法が同じで、レスコンのコンセプトである「やさしさ」に則した、操縦者に優しいプログラムになっています。
「Wimm」についてはまだまだ説明が足りないため、また別の記事で開発者の声とともに詳しく述べる予定なのでブログ更新を楽しみになさってください。
またベストプレゼンテーション賞を獲得した六甲おろしのメンバーの話を下に載せておきます。
「1回生の岡村です。入ったばかりということもあり、ロボット制作にあまり関われていなかったため、少しでもサークルに貢献したいという思いでプレゼンターに立候補しました。賞をいただけたことは嬉しいのですが、それ以前に先輩方の協力や特にキャプテンの手厚いサポートのおかげで自分からみてもよいプレゼンができたなと感じています。とはいえ反省点ももちろんありました。良かった点も悪かった点も両方踏まえて、来年も分かりやすいプレゼンを(自分がプレゼンターになるかは分かりませんが)できたらいいなと思います!」
今大会でよかった点や反省点など多くのことを学ぶことができたので、これらのことを活かして来年に向けてチームとして頑張っていきたいと思います。
これからも六甲おろしをよろしくお願いします!
←表彰式にて
↓受賞後のWimm開発者
Comments